華やかな香り、豊かで切れのよい味わい「雅乃智 岡山雄町」
岡山産「雄町」を100%使用した限定バージョンの雅乃智。
華やかな香り、豊かで切れのよい味わいが特徴です。
雄町が誕生したのは安政6年(1859年)。
備前国上道郡高島村雄町の岸本甚造(きしもと・じんぞう)が伯耆大山を参拝した帰路、珍しい品種の米を見つけ、持ち帰って栽培したのが始まり。
雄町に良い酒米があるとのうわさが広まり、岡山県南部をはじめ当地一帯で栽培されるようになり、米の名前もいつしか雄町の名をとり「雄町米」と呼ばれるようになりました。
商品情報
原材料 | 岡山産 雄町55% |
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アルコール度数 | 16度 |
日本酒度 | |
酸度 | |
使用酵母 | 自社保存酵母 |
仕込水 | 鈴鹿山脈の伏流水 |
取り扱い・保存について | 冷暗所 |
味わい・特徴
お米の旨味と甘みがたっぷり溶け込んだ華やかな香り、豊かで切れのよい味わいです。

清水清三郎商店 株式会社(三重県鈴鹿市)
1869年に鈴鹿市若松村で創業しました。
収穫された米を使ってその命を余すことなく生かして行う酒造り、酒になっても米の命は生き続けているからこそ、
味わいも変化し続けて行くのだと思います。米の命を生かし続ける酒の造り方を求めることが清水清三郎商店の酒造りのやり方です。
すべての種類の酒を総米600kgから800kg程度での仕込みを行い、冷却設備を用いて温度管理が可能な小さなタンクを使って、
約一週間をサイクルとした仕込みを行っています。この規模が、醗酵タンクの中での麹と蒸米の状態や酵母の働きにとってちょうど良いとたどり着いた酒造りのやり方です。
酒造りに関しては、できた酒の良し悪しは別にして、ひと手間を惜しむことなく自分自身が納得できることだけのことをするように心がけています。
そのときは最善の判断をしたつもりでも、結果的に間違っていることはあるかもしれませんが、あのときもう少し手をかけていれば、という後悔だけはしたくないです。」と杜氏は常に情熱をもって酒造りに取り組んでいます。
