「山形正宗 純米吟醸 愛山」水戸部酒造 杜氏による酒説明
酒米の王様、山田錦と雄町を祖父母に持ち「幻の酒米」といわれる愛山。当社では2018醸造年度(R1BY)から使用を開始いたしました。
他者においては、濃醇で華やかな味わいのお酒が多いのですが、当蔵では原料米の特性を原料米の特性をより素直に表現したく、酵母による香気や甘さによるキャッチーさに頼ることなく、自然な味わいの酒質設計をしております。
溶けやすい米なので、吸水はいつもやや抑え気味に。太りやすい体質の人が節制しているような、
健康的な明るい美しさを表現したいと思っております。
商品情報
原材料 | 愛山(兵庫県)50% |
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アルコール度数 | 16度 |
日本酒度 | |
酸度 | |
使用酵母 | |
仕込水 | 奥羽山系の伏流水 |
取り扱い・保存について | 要冷蔵 |
株式会社 水戸部酒造(山形県天童市)
1898(明治31)年に水戸部弥作により創した、全量純米酒の蔵。銘柄は「山形正宗」。
現在は五代目の水戸部朝信を中心に米造りからの酒造りを行い、豊かな米の旨味と銘刀正宗のキレを持つ最高の日本酒を目指しています。
「発酵で世界に笑顔を」を経営理念とし、梅酒の醸造や伊パルマからの生ハム輸入などの事業も行っています。