「作 奏乃智」は14号系酵母を使った50%精米の純米吟醸酒
清水清三郎商店さんが造る「作」(ざく)シリーズ。『お酒の価値は、蔵の手を離れお客様の口に入るまでに携わった全ての人たちによって作られている』ということから「作」と命名されました。そんな「作」シリーズの「作 奏乃智(かなでのとも)」は精米歩合50%で、「作 穂乃智」同様に協会14号系酵母を使用しています。奏(かなで)の名にふさわしいよう、爽やかですっきりとした香り、硝子細工のような透明感のある味わいが特徴ある日本酒です。
冷やしてお召し上がりください。
商品情報
原材料 | 国産米50% |
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アルコール度数 | 15度 |
日本酒度 | ― |
酸度 | ― |
使用酵母 | 協会14号酵母 |
仕込水 | 鈴鹿山脈の伏流水 |
取り扱い・保存について | 冷暗所 |
味わい・特徴
さわやかな香りと、なめらかな口当たりが特徴です。
飲み方・料理の合わせ方
『作 奏乃智 純米吟醸』×「アジフライ」「野菜スープ」「チーズリゾット」などのペアリングがおすすめです。
清水清三郎商店 株式会社(三重県鈴鹿市)
1869年に鈴鹿市若松村で創業しました。
収穫された米を使ってその命を余すことなく生かして行う酒造り、酒になっても米の命は生き続けているからこそ、
味わいも変化し続けて行くのだと思います。米の命を生かし続ける酒の造り方を求めることが清水清三郎商店の酒造りのやり方です。
すべての種類の酒を総米600kgから800kg程度での仕込みを行い、冷却設備を用いて温度管理が可能な小さなタンクを使って、
約一週間をサイクルとした仕込みを行っています。この規模が、醗酵タンクの中での麹と蒸米の状態や酵母の働きにとってちょうど良いとたどり着いた酒造りのやり方です。
酒造りに関しては、できた酒の良し悪しは別にして、ひと手間を惜しむことなく自分自身が納得できることだけのことをするように心がけています。
そのときは最善の判断をしたつもりでも、結果的に間違っていることはあるかもしれませんが、あのときもう少し手をかけていれば、という後悔だけはしたくないです。」と杜氏は常に情熱をもって酒造りに取り組んでいます。